MG リ・ガズィ 工作編②

 

こんにちは!Piro Styleへようこそ。

前回に引き続き「MG リ・ガズィ」の製作記をお届けします。今回でいよいよ工作編も完結です!

上半身・腰回りのバランス調整

まずは上半身から腰にかけての改修です。ここは全体のスタイリングを引き締める重要なポイントです。

① 肩アーマー位置の調整 力強さを出すため肩アーマー取付位置を3mm上げました。 その分側面からフレームが丸見えになる為、プラで適当なディティールを作って塞ぎます。

② フロントアーマーの延長 後述する脚部の延長に合わせて、フロントアーマーもプラ板で2mm延長。 ここを伸ばさないと胴体が寸足らずに見えてしまうので、全体のバランスを取るための調整です。

③ 股間軸の変更 キット純正のボールジョイントから、ストレート軸へ変更しました。 古いMGはここが弱点になりがち。軸接続にすることで強度が上がり、カチッとした素立ちが決まるようになります。

プラ板の選定について
  1. タミヤ 白色プラバン
    • [特徴]どこでも手に入りやすく、硬さがしっかりしているのが特徴です。
    • [選定基準] 装甲などの大きく目に触れる部分や、ディティールアップパーツの作成などの細かいディテール、スジボリを加える時に使用します。
  2. WAVE プラプレート(グレー)
    • [特徴] タミヤより柔らかく加工しやすい。カッターの刃がスッと入ります。
    • [選定基準] ややエッジが立ちにくいので見えない箇所に。主にフレームや延長工作などの改修に使用します。
  3. エバーグリーンプラシート
    • [特徴] 特殊形状のプラシート。上記に比べ割高。
    • [選定基準] スリット入りなどを使用することで、作業工数の削減になります。ダクト内モールドなどに使用しています。

印象を激変させる「脚部」の徹底改修

続いて、今回の工作のメインとなる脚部です。ここが変わると機体の重量感が全然違います。

④ 太ももの大型化 キットの少し詰まった印象を解消するため、太ももで6mm延長。 さらに、ただ伸ばすだけだと細長く見えてしまうので、左右に2mm幅増しを行っています。これでガッチリとした太い脚になりました。

⑤ スネ周りのボリュームアップ キットは足首に向かって細くなる(テーパーがかかる)ラインなのですが、ここが少し華奢に見える原因でした。 幅増しを行ってテーパーをなくすイメージで成形し、ドッシリとした安定感を目指しました。

⑥ 足回りのシャープ化 甲と靴のパーツは、裏側をパテで裏打ちしてから削り込みを行いました。 かなり大掛かりに削り、かつエッジを効かせることで、巨大化した脚部とのメリハリをつけています。

後ろ姿へのこだわり

最後に、背面・リアスカートの改修です。

⑦ リアスカートの形状変更 ここは個人的なお気に入りポイント! 「マスターアーカイブ」掲載の瀧川さんのイラストを参考に、スカート後部を延長し、スラスターを大型化しました。 後ろから見た時の密度感がグッと増しました。

⑧ スタビライザーの移植(※画像外ですが) 背負いもののスタビライザーは「MG Zガンダム Ver.Ka」のパーツを移植しています。 系譜が繋がっている機体だけあって違和感なくフィットし、ディテールの密度も最新キット並みになりました。

⑨ダクトやノズル加工 こちらもプラ板や市販のメタルパーツを使用してディティールアップしました。ちょっと書ききれないので細かい部分はX(旧ツイッター)でお問い合わせいただければ答えます。

素組みの少しスマートすぎる印象から、センチネルやマスターアーカイブ版のような「強くてマッシブなリ・ガズィ」を目指して、全身のバランスを調整しました。今回の改修は一部ken16wさんの作例を参考にさせて頂きました。

工作完了!次は塗装へ

如何でしたでしょうか?
素組みの少しスマートさに振った印象から、センチネルやマスターアーカイブ版のような「強くてマッシブなリ・ガズィ」を目指して、全身のバランスを調整しました。

ツギハギだったパーツがサフでグレーに統一されると、新しいシルエットがはっきり見えて感動しますね。これぞ「サフ萌え」(笑)。

次回はいよいよ塗装編。 リ・ガズィらしい、あの爽やかで清潔感のあるブルーをどう表現するか…! 塗装レシピも公開します。
それではまた。


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