模型製作で本当に使ってよかった消耗品3選

模型製作で本当に使ってよかった消耗品3選 模型製作

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。実際に使用したものを紹介しています。

模型製作を続けていると、接着や下処理といった細かな作業ほど、道具選びで快適さが変わると実感します。

今回は、これまでに購入して実際に使ってきた模型用消耗品の中から、今でも出番の多い3点を紹介します。どれも用途がはっきりしているので、作業でいちばん困っていることから選んでみてください。

迷ったら用途で選ぶ

模型用の接着剤や補助用品は、用途に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。

  • 小さなパーツをピンポイントで接着したい:セメダイン 強力瞬間接着剤 3000
  • 瞬間接着剤を、濡らしすぎずに素早く硬化させたい:アロンアルファ専用硬化促進剤 + AZオイラー
  • クリアパーツや塗装済みパーツを接着したい:ハイグレード模型用接着剤

迷った場合は、まず自分がいちばん困っている作業から選んでみてください。

第1位:セメダイン 強力瞬間接着剤 3000 耐水・耐衝撃

第1位は、地味ながらも超重要な「接着剤」です。 スケールモデラーの先輩から「これいいよ」と教えていただいたのが、このセメダイン 3000 耐水・耐衝撃

  • 「点」で止まる: 粘度が絶妙で、細かなエッチングパーツや小さな部品を、ピンポイントの「点」で接着したい時に威力を発揮します。
  • 白化しにくい: 名前の通り耐水・耐衝撃性に優れていますが、個人的には硬化後の白化が少ないのも嬉しいポイント。
  • ノズルが詰まりにくい:接着のたびにノズル先端の固まった接着剤を剥がす手間が少ないのも、地味に助かるポイントです。

過去に製作した「FUJIMI フェラーリ641/2」の製作では、極小パーツの取り付けにこの接着剤を多用しました。 繊細なスケールモデルを作る方には、ぜひ一度試してほしい逸品です。

第2位:アロンアルファ専用硬化促進剤 +AZオイラー

第2位は「組み合わせ技」です。

瞬間接着剤をすぐに固めたい時、スプレータイプの硬化促進剤(プライマー)を使いますよね? 僕はこれまで「919プライマー」などを使っていましたが、どうしても「噴霧量が多くてベチャッとなる」「スプレーの風圧で小さなパーツが吹き飛ぶ」という悩みを抱えていました。 特に、綺麗に整面処理したパーツにスプレー跡が残るのは精神的にキツイ……。

そこでこの組み合わせ! 「AZオイラー」の中に液体の「硬化促進剤」を入れて使うんです。
僕はオイラーの中にキムワイプを入れ、染み込ませて使ってます。

使い方が重要で、液体を垂らすのではありません。 「オイラーをプシュッとして、中の『気体(ガス)』だけをパーツに吹きかける」 という使い方をします。

  • 汚れない: 気体だけで反応するので、パーツが液体で濡れません。
  • 吹き飛ばない: そよ風のような圧なので、極小パーツも安心。
  • 臭くない:最低限の匂いで済みます。製作会等でもスプレーと違って人に気にせず使用できますよ。

この方法でも瞬間接着剤は問題なくパキッと固まりますし、持ち運びも簡単なことから製作会でも大活躍です。個人的に、製作中の作業を大きく変えたテクニックです。

¥53 (2026/01/13 23:22時点 | Amazon調べ)

第3位:ハイグレード模型用接着剤

第3位も接着剤!言わずと知れた、クリアパーツと塗装済みパーツの救世主。ハイグレード模型用接着剤

この接着剤、普通に使っても「透明度が高い」「塗装を溶かさない(水性)」「白化しない」と優秀なのですが、僕のおすすめはこの使い方。

「水で半分希釈して使用する」のです。

画像の右側にある小瓶がそれです。 この接着剤は水性なので、水で薄めることができます。 少し粘度を下げることで、スミ入れ塗料のようにパーツの隙間にスーッと流し込むことができるようになるんです。

  • 塗装面を侵さない: 溶剤が入っていないので、綺麗に塗装したパーツの上から塗っても塗装が溶けません。
  • 拭き取り可能: はみ出しても、薄めてあるので水で簡単綺麗に拭き取れます。
  • クリアパーツに最適: 飛行機のキャノピーや、カーモデルのライトカバーなど、絶対に汚したくない部分の接着に最強です。

筆でちょんと流し込んで、はみ出たら拭く。 このストレスフリーな接着体験を知ってしまうと、もう普通の接着剤には戻れません。使う前にはしっかり攪拌してくださいね!

良い道具がひとつ増えるだけで、面倒だった作業が少し楽になります。今回紹介した3点は、接着や硬化、クリアパーツの扱いで今も出番の多いものです。自分の製作で必要な場面があるかを確かめてから、取り入れてみてください。

ほかの工具や塗装環境の記事は、工具・塗装ガイドにまとめています。

コメント