スマホで撮影!ガンプラが映える「Piro流 素立ち」の極意

 

こんにちは!Piro Styleです。

せっかく時間をかけて作ったガンプラ。「完成したぞ!」とスマホで撮ってみたものの……

「あれ? 実物はもっとカッコいいのに、写真だと短足に見える……」 「なんかオモチャっぽい……」

そんな経験、ありませんか? 高いカメラがないから? いえいえ、違います。 その原因の9割は、「ポージング(立ち姿)」「レンズの位置」にあるんです。

今日は、現在製作中の「MG ウイングガンダム Ver.Ka」をモデルに、高価な機材は一切不要、スマホひとつでガンプラ写真を「模型誌の作例」のように激変させる「Piro流素立ち・撮影術」を伝授します!

ガンプラは「立ち姿」が9割

まずはこちらをご覧ください。

おもちゃ感が凄い…

組み立てて、ただ置いただけの状態。いわゆる「棒立ち」です。 これでも悪くはないですが、なんだか弱そう。。。

そこで、今回紹介する「Piro流素立ち」にすると……こうなります!

■Piro流素立ち

いかがでしょうか? 同じキット、同じスマホ撮影ですが、まるで意志が宿ったかのような「凛(りん)とした佇まい」に変わったのではないでしょうか。この立ち姿を作るための手順を、足元から順に解説していきます。

ポージングの鉄則:下から積み上げる

ポージングは、積み木と同じで「足元」が決まらないと上が決まりません。 以下の手順で整えていきます。

① 脚部:ハの字と「鳥脚」で魅せる

まずは土台となる足です。 ここでのポイントは、「どっしりとした安定感」と「S字のライン」を作ること。

  • 足幅: 肩幅くらいに開き、つま先を外に向けて「ハの字」にします。
  • 左足: カメラに対して「正対(正面)」の位置に向けます。これが軸になります。
  • 右足: 左足に対してハの字に80度くらい開きます。
  • 膝関節: ここが最重要! 膝裏を限界まで伸ばし、逆に反るくらいのイメージで「鳥脚(逆関節)」気味にします。
  • 股関節: 太腿がリアスカートに触れるくらい、グッと後ろに引きます。

② 胴体:「くの字」で色気を出す

次は胴体です。ただ真っ直ぐ伸ばすのではなく、メリハリをつけます。

  • 腰パーツ: クイッと「やや上」に向けます。
  • 胸部パーツ: 逆に「やや下」に向けます。

こうすることで、お腹の部分で「くの字」が生まれ、腹筋に力が入っているような力強いシルエットになります。また、横から見ると、足が後ろに引かれ、上半身に向けて美しいS字ラインになっているのが分かります。

③ 肩・腕部:胸を張って威圧感を

  • 肩: 胸をグッと張るように広げます。
  • 腕のライン: 二の腕を引き、前腕(肘から下)を前に出して、ここでも「くの字」を作ります。
  • 手首: 胴体側に手首を寝かせ、親指が内側に入るようにしっかり握りこみます。
  • 手の甲: やや正面(カメラ側)に向けます。これだけで「拳の力強さ」が出ます。

④ 頭部:眼光の演出

最後は顔です。MSの表情を決める重要なポイント。

  • 位置: 肩のラインに頭部を合わせます。
  • 角度: そこから、「ツインアイが見えるか見えないか」のギリギリまで顎を引いて俯かせます。

目がバッチリ見えているよりも、影に隠れてチラッと見えるくらいが、巨大兵器としての「不気味さ」や「カッコよさ」を演出できるベストな角度です。


撮影のコツ:レンズの位置が命

ポージングが決まったら、いよいよ撮影です。 ここで多くの人がやってしまう失敗が、「立ったまま、上から見下ろして撮る」こと。これだとガンプラが短足に見えてしまいます。

スマホ撮影で劇的に変わるコツはこちら。

「スマホのレンズ」を、自分の目線と対象物の直線状に合わせる

手順は以下の通りです。

  1. 肉眼でベストアングルを探す まずはスマホを持たず、自分の目でガンプラをじっくり見て、一番カッコいい角度を決めます。
  2. レンズを目線の位置へ ここが超重要! スマホの画面ではなく「カメラレンズ」を、先ほど決めた自分の目線上の位置に持ってきます。
  3. 並行を意識する ガンプラの撮りたい角度と、レンズの面が「平行」になるように構えます。

専門的な知識が無くても、意識するだけで歪みがない見たままに近い写真が撮れますよ!


結論:スマホで十分戦える

最後に、比較をお見せします。 こちらは、僕の一眼レフカメラで撮影した写真です。

一眼レフ

そしてこちらが、今回のテクニックを使って「iPhone 13」で撮影した写真。

iPhone 13

いかがでしょうか? ボケ味などは違いますが、「カッコよさ」や「凛とした佇まい」においては、スマホも決して負けていません。

「高いカメラがないから……」と諦める必要はありません。「カッコいいポージング(Piro流素立ち)」と「正しいレンズ位置」。この2つさえあれば、あなたのガンプラ写真は今日から劇的に変わります!

ぜひ、お手元のガンプラで試してみてくださいね。

📢 お知らせ:一眼レフで撮ってみたい方へ

「スマホもいいけど、やっぱり最後に見せた『一眼レフ』の写真も憧れるなぁ……」 「ウチには機材がないし……」

もしそう思った方は、千葉県松戸市で開催している「彩風製作会」へ、是非遊びに来てください!

実は彩風製作会では、本格的な撮影ブースや機材を使って、実際に一眼レフでの撮影を体験することもできちゃいます。 カメラを持っていなくても大丈夫。「とびきりの一枚を撮ってみたい!」という方、僕が直接サポートしますので、ぜひ愛機を持って遊びに来てくださいね!

コメント