【MGシナンジュ製作記③完結編】

ガンプラ

完結編:プロ撮影で蘇る!深紅の機体ギャラリー

こんにちは!Piro Style へようこそ。

工作編、塗装編と記事にしてきた「MG シナンジュ」。今回はその締めくくりとして、完成後の姿をまとめた「完結編」をお届けします。

過去に製作した作品ではありますが、今見返しても「我ながら頑張ったな……」と思える、思い出深い機体です。(製作期間は約3ヶ月強でした)

今回は、カメラマンのnineさんに撮影していただいた、とっておきの写真と共に振り返っていきます。僕の撮影技術では捉えきれなかったシナンジュの「真の輝き」、ぜひご覧ください。

Standing:素立ちのシルエット

まずは全身の立ち姿から。

プロのライティングのおかげで、キャンディ塗装の「赤」が驚くほど鮮やかに発色しています。 S字立ちのプロポーション改修と相まって、よりヒロイックな印象に仕上がったのではないでしょうか。

Best Angle:背中で語る高機動性

そして、この作品で僕が一番気に入っているアングルがこちら。

この斜め後ろからのバックショットです! 大型化・位置調整を行ったバックパックのメインバーニアと、脚部のスラスター群が密集するこの密度感。 「高機動型MS」としての説得力が、背中に詰まっています。
この角度の写真を眺めながらお酒が飲める……というのは、モデラーあるあるですよね。

Details:魂を込めた細部

時を戻しましたが、このサフ写真好きなんです。
フェイス周りは形状変更で目つきを鋭くし、LEDを仕込みました。 暗闇にボワッと浮かび上がるモノアイが、小説版の挿絵のような凶悪な雰囲気を醸し出しています。

塗装編でご紹介した「エナメル拭き取り」による金のエングレービングは、荒々しい赤と対照的に、シックな赤金艶消しで仕上げました。
バーニア内部の青は全体の統一感が薄れるような気がして最後まで悩みましたが、組んでみると良かったかなと思います。
彩風メンバーのOWEN君に煽られて作った武器の塗り分けも、こうしてアップで見ると「やってよかった」と思えるポイントです。


製作を振り返って

こうして改めて写真を見返すと、MGシナンジュは本当に曲面が美しく、作りごたえのあるキットだったなと思い出します。 当時は表面処理や塗装に苦労しましたが、nineさんの素晴らしい写真のおかげで、その苦労も良い思い出として昇華されました。

これからも、過去の作品を含めて少しずつブログにまとめていこうと思います。 「次の作品も見たい!」と思っていただけたら、ぜひまた遊びに来てください。
それではまた。

日々の製作の様子や更新情報は、X(SNS)でも発信しています。

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